オーディオショーで感じた、この業界が衰退する理由。 〜AUDIO FESTA in NAGOYA 2024〜

TourbillonCafe
24 Feb 202419:58

Summary

TLDRこのビデオは、オーディオフェスタ名古屋2024に参加した体験を振り返るものです。話者は2点の不満を述べています。1つ目は、出展メーカーが来場者を楽しませる姿勢が感じられず、サービス精神に欠けていたことです。2つ目は、プレゼンテーション能力が低く、製品の魅力を十分に伝えきれていなかったことです。一方で、タクトシトックの方のプレゼンは素晴らしく、将来を担う人材だと高く評価しています。話者はオーディオ業界に対する率直な意見を述べ、改善を促しています。

Takeaways

  • 😐 講演者たちは来場者を楽しませようとする姿勢が感じられず、サービス精神が欠如していた。
  • 🗣️ プレゼンテーション能力が低く、効果的な製品説明ができていない出展者が多かった。
  • 👍 タクトシトックのイーサンさんのプレゼンテーションは優れており、製品の魅力を上手く伝えていた。
  • 🎤 一部の出展者は、音声が聞き取れないほど小さな声で説明していた。
  • 📱 出展者たちがスマートフォンに夢中になり、来場者への気配りが足りなかった。
  • 🕰️ 時間通りにプレゼンテーションが開始されないケースがあり、来場者の時間を無駄にした。
  • 😀 例外的にバルテレの輸入代理店のプレゼンテーションは素晴らしく、製品を欲しくなるような魅力的な説明だった。
  • ⚠️ 一部の来場者は、プレゼンテーション中に動画撮影をしていたが、丁重に注意された。
  • 🎶 ケンリックサウンドのカフェでは、適度な音量でBGMが流れ、店内の雰囲気に溶け込んでいた。
  • 📉 全体的に、オーディオ業界の危機感の欠如と来場者サービスの低下が感じられた。

Q & A

  • このイベントは具体的にどのようなものでしたか?

    -このイベントはオーディオショーやオーディオフェアと呼ばれるもので、オーディオブランドがブースを設けて製品のデモンストレーションやプレゼンテーションを行うイベントです。

  • 出展者の態度について何か問題はありましたか?

    -出展者の多くが来場者を楽しませようという姿勢が感じられず、サービス精神が欠如していたと指摘しています。笑顔で迎え入れる気持ちや気配りがなかったようです。

  • プレゼンテーションについてどのような感想がありましたか?

    -多くのブースではただの製品説明に過ぎず、プレゼンテーション力が不足していると感じました。一方で、タクトシックのスタッフのプレゼンテーションは素晴らしく、プロのプレゼンターだと高く評価しています。

  • 視聴者への配慮はどうでしたか?

    -一部のブースでは、後ろの席からは説明が聞こえにくかったり、マイクを使用しないなど、来場者への配慮が不十分でした。

  • オーディオ業界の現状についてどのように感じていますか?

    -オーディオ業界が収縮しており、危機感を持つべきだと指摘しています。お客さんに対するサービス精神や営業力の欠如が見受けられたと批判的な見方をしています。

  • レコードの購入はありましたか?

    -はい、ブース内の物販で中古レコードを2枚購入しました。1枚はミルトン・ジャクソンの「プレステージLP」、もう1枚は葛西きみこさんのアルバムです。

  • イベントの主催者側の対応はどうでしたか?

    -主催者側は来場者に楽しんでもらおうと工夫していたことが感じ取れましたが、出展者側の対応には課題があったようです。

  • ケンリックサウンドのカフェについて教えてください。

    -イベント会場から歩いて行ける距離にあるカフェで、JBLのブックシェルフスピーカーを設置していました。お客さんの会話を邪魔しない適度な音量で、心地よい空間だったと述べています。

  • 全体的な感想を教えてください。

    -一部の例外を除いて、出展者のサービス精神とプレゼンテーション力の欠如を強く指摘しています。オーディオ業界の危機感の欠如にも言及し、改善が必要だと提言しています。

  • 他にも気になった点はありますか?

    -出展者がスマートフォンを見ている場面があり、来場者に目を向けていないことに不満を漏らしています。また、時間通りにプレゼンテーションが始まらないなどの問題点も挙げられています。

Outlines

00:00

🎧 オーディオフェスタイン名古屋2024の概要と購入品紹介

この動画では、アンソニーさんがオーディオフェスタイン名古屋2024というイベントに行った様子を説明しています。イベントの概要や、物販でレコード2枚を購入した様子、各ブースを回った様子などが紹介されています。また、ソウルノートのノベルティとして卓上カレンダーをもらったことも述べられています。

05:01

😟 出展者の来場者への配慮不足

アンソニーさんは、出展者が来場者を楽しませようとする姿勢が感じられなかったことに失望を示しています。挨拶やブース入り口での対応、時間通りの開始、マイクを使わない説明、スマホを触り続けるスタッフなど、さまざまな具体例を挙げながら、サービス精神の欠如を批判しています。特に有名大手メーカーほどその傾向が強かったと指摘しています。

10:03

👎 プレゼンテーション能力の低さ

アンソニーさんは、出展ブースにおけるプレゼンテーション能力の低さを指摘しています。説明がカタログを読み上げるだけで面白みがなく、若手技術者でもプレゼン力が不足していると批判しています。一方で、タクトシトックのいよさんのようなプレゼンテーションは素晴らしく、オーディオ業界を担う人材であると評価しています。

15:04

👍 良質なプレゼンテーションの例

アンソニーさんは、2日目にいくつかの良質なプレゼンテーションを体験したことを紹介しています。タクトシトックのいよさんによるプレゼンテーションは、製品説明とエピソードを上手く交えながら、来場者の反応を伺うなど素晴らしいものでした。また、ジャーマンフィジックスのスピーカープレゼンやバルテレのターンテーブルプレゼンも高く評価しています。一方で、撮影に対する注意もあり、プレゼンテーションの機会を尊重する必要があることを認識しています。

Mindmap

Keywords

💡オーディオショー

オーディオショーとは、オーディオ機器の製造メーカーやブランドが一堂に会し、自社の新製品や技術をユーザーに紹介・デモンストレーションするイベントのことです。本文では東京インターナショナルオーディオショーや大阪ハイエンドオーディオショーなどの主要なオーディオショーが例として挙げられています。このようなオーディオショーでは、来場者は様々なブランドの製品を比較しながら実際の音を体験できるため、有意義な機会となります。

💡ブース

ブースとは、オーディオショーの会場内で、各メーカーやブランドに割り当てられた区画のことを指します。本文では「広い会場をブースで区切って」と述べられているように、会場内が複数のブースに分かれ、そこで製品のデモンストレーションやプレゼンテーションが行われます。ブースは製品を実際に鑑賞し、担当者から説明を受けられる重要な場所となっています。

💡デモンストレーション

デモンストレーションとは、製品や技術の実際の性能や特徴を実演して見せることを意味します。本文では出展ブランドがそれぞれの「ブースでブランドのパフォーマンスを見せる」「デモンストレーションをする」と述べられています。オーディオショーの目的は製品を実際に体験してもらうことにあるため、デモンストレーションは非常に重要な要素となっています。

💡サービス精神

サービス精神とは、お客様への心遣いや気配りなど、良質なサービスを提供しようとする姿勢のことです。本文では出展ブランドの「我々来場者を楽しませよう、楽しんで帰ってもらおうという姿勢が全然感じられなかった」と指摘されており、サービス精神の欠如が課題として挙げられています。来場者を大切にし、満足してもらえるようなサービスを心がけることが重要視されています。

💡プレゼンテーション

プレゼンテーションとは、製品や事業の内容を分かりやすく説明することを指します。オーディオショーでは、デモンストレーションと併せて、出展ブランドがプレゼンテーションを行うことが期待されています。本文では「ただ説明しているだけでプレゼンテーションという感じがしない」と、プレゼン能力の低さが指摘されています。製品の魅力を上手く伝えられるプレゼンテーション力の重要性が示唆されています。

💡レコード

レコードとは、アナログレコードのことで、溝に音楽が刻まれた円盤型の音源媒体です。本文の著者はオーディオショーの物販コーナーで、ミルトン・ジャクソンやMy One & Onlyの2枚のレコードを購入したことが述べられています。アナログレコードはオーディオファイルの間で根強い人気があり、オーディオショーでも取り扱われる製品の一つとなっています。

💡ブランド

ブランドとは、製品やサービスに付けられた名称や商標のことで、本文ではオーディオ機器メーカーの会社名や製品シリーズ名がブランドとして挙げられています。例えばソウルノート、アキュフェーズ、タクトオーディオなどが具体的に言及されています。オーディオショーでは有名ブランドから小規模なブランドまで幅広く出展し、来場者に自社ブランドを知ってもらう機会となります。

💡スピーカー

スピーカーとは、電気信号を音に変換して出力する機器のことです。本文の最後では、ケンリックサウンドのスピーカーを置いているカフェについて言及されています。スピーカーはオーディオ機器の中でも中心的な存在であり、オーディオショーではメーカー各社の最新スピーカーがデモンストレーションされることが多いと考えられます。

💡アナログ

アナログとは、連続した信号や値を扱う方式のことで、デジタルとは対をなす概念です。本文ではアナログレコードが言及されており、オーディオの分野ではアナログ機器がこだわりの対象となっています。近年はデジタル機器が主流ですが、アナログ再生による音の温かみや質感の良さがオーディオファンに支持される理由となっています。

💡オーディオファイル

オーディオファイルとは、オーディオ機器や音質にこだわりを持つ人々のことを指します。本文では「我々ユーザー」という表現で言及されており、オーディオショーの来場者がオーディオファイルであることが伺えます。オーディオファイルは音楽の再現性や臨場感を追求し、高性能な機器を求める傾向にあります。このようなオーディオファイルの要求にこたえるのがオーディオメーカーの使命となります。

Highlights

オーディオフェスタでの出展者の姿勢が来場者を楽しませようとする姿勢が全然感じられなかった。

出展ブースの入口で笑顔で迎えるサービス精神がなかった。

時間通りにデモが始まらず、来場者に遅れの説明もなかった。

広いブースなのにマイクを使わず、声が聞こえづらかった。

デモ曲の間、スタッフ全員がスマホを見ていて来場者に気を配っていなかった。

説明はただの説明で、プレゼンテーション力がなかった。

若手スタッフにはプレゼンテーション能力を高める育成が必要。

タクトシトックのイヨさんのプレゼンテーションが素晴らしかった。

イヨさんは製品説明と楽しいエピソードを上手に盛り込んでいた。

イヨさんはお客さんの様子を見ながら、音楽に乗って説明していた。

ジャーマンフィジックスのスピーカーデモで素晴らしい音場を体験できた。

バルテレのターンテーブルのプレゼンを聞いて欲しくなった。

イヨさんは丁寧にSNS撮影の自粛を求められた。

イヨさんのようなプレゼンターが業界の星であり、増えて欲しい。

会場近くのカフェでJBLスピーカーの良い音を体験できた。

Transcripts

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[音楽]

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[拍手]

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[音楽]

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[拍手]

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[音楽]

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[拍手]

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[音楽]

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[拍手]

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H

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[音楽]

play00:37

[音楽]

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こんにちはアンソニーです先日オーディオ

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フェスタイン名古屋2024という

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イベントに行ってきましたえ今回は宿を

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取って1泊2日でじっくり見て回ることが

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できましたえこのイベントはま広い意味で

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はオーディオショーとかオーディオフェア

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とか呼ばれるものですよねえメジャー

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どころで言うとえ東京インターナショナル

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オーディオショーとかえ大阪ハイエンド

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オーディオショーなんてのもあります

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けれどもえ全国の主要都市で年に数回え

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こういうイベントが開かれてえなたる

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オーディオブランドが1度に集まってえ

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広い会場をこうブースで区切ってえ

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それぞれがえブランドのえパフォーマンス

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を見せるというかえプレゼンをしてえ

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デモンストレーションをするっていうそう

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いうイベントですよねえ我々ユーザーから

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すると1度にいろんなオーディオ機器の音

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を聞けることができるっていうことで非常

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にありがたいイベントですでえっと今回は

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物販もいくつか出てましてえこんなもの

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買ってきまし

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たうんこれが今回のチラシですねえこう

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いう風にえブースを区切ってえ

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デモンストレーションが行われるとえっと

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ブッパでレコードを2枚だけ買いました1

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枚がえ何だっけあミルトジャクソンの

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プレステージlpっていうこう

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いうものですねでもう1枚がMyOne

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アオリーということで

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えっと葛西きみこさんのえ昔の日本人女性

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ボーカルですねこういうものを買ってき

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ましたまあの物販で中古レコード売ってた

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んですけどま特別安くもなかったですねま

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普通かなっていう感じでしたで各ブースを

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回って例えば私の大好きなソウルノートの

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ブースであるとかえアキュフェーズのえ

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新作アンプのお広めがあったりとかええ

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こういうアクセサリーのカタログとかこう

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いうのもらってきてまじっくりと家に帰っ

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てからも楽しんでるっていう感じであとね

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これえノベルティとしてソウルノートの

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ブースで配ってた卓上カレンダーなんです

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ねこれ結構嬉しいです使わしてもらいます

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[音楽]

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はい今日の動画は正直言って楽しい話では

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ありませんえ私の愚痴じみた悪口じみた話

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にが中心になると思いますえ当然私個人の

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1つの意見ですのでえ反対意見も多々ある

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かと思いますえそんなことはないよこうだ

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よっていうようなねあのお考えがあれば

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是非コメントに残していってくださいこの

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2日間を通じて思うところが色々とあり

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ました大きく2つあるんですけれどもえ

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まず1つ目なんですけれどもあのこの

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イベントの出者は誰かって言うとえ主に

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オーディオブランドを持っているメーカー

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ですねでそれからえ海外製品であれば輸入

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代理店えこの2つが主な出展者ですあの

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ですからいわゆるオーディオ販売店とかは

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あんまり入ってないですねていうかま多分

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全く入ってないですねそれからえあんまり

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小さなえブランドも入ってないです

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あんまりガレージメーカーみたいなものも

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入ってないですですからまある程と皆さん

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が知ってるような聞いたことあるような

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名前のブランドがえ各ブースを設けて出展

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していると思ってくださいでその前提でお

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話するんですけれど

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もその特に1日目に感じたことなんですが

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その出展者がえ我々来場者を楽しませよう

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楽しんで帰ってもらおうていう姿勢が全然

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感じられなかったんですよこれすごい

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悲しいなと思っ

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てあのちょっと誤解のないように言っとく

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とえこのイベントの主催者まイベンターと

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いうのかな主催者はま多分何かしらの実行

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委員会みたいなものが作られていてその

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主催者はえ色々とね工夫をしてえ来場者に

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楽しんでもらおうていろんなことを考えて

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工夫してるんだなってことは感じ取れたん

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ですけど今私が話をしてるのは各出展者の

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です

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あのま例えばね

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えとあるメーカーのブースに入りますと

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そうすると大体入口付近にそのメーカーの

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人とか立ってるんです

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あの笑顔が

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ない挨拶も

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ない

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あのま私がイメージするのはですねあの

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ブースに入っていったらあ例えば扉とかを

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持ってくれてあこんにちはいらっしゃい

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ませみたいなね

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あの笑顔で迎え入れて欲しいですよそれが

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ねないんですよ

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ねいやすんごいあの些細なこと言ってます

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よでもちろんそれが全てのブースがそう

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だったとは言いませんけれども多くの

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ブースでそんな感じだったんです

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よとか例えばそれ以外にですねえっと

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小回りが結構しっかりと時間割りされて

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まして大体毎正時1時間2時から3時から

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4時からっていう感じで各ブースがどんな

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えデモンストレーションしますよみたいな

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ことが小回りされてるんですけれども

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とあるブースではえ例まちょっとはっきり

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覚えてないですけど例えば3時からだとし

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ましょう3時から始まるためにえその

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ブースのイベえプレゼンテーションを

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聞き逃す前とちょっと時間より前に早めに

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その会場で席をじんどって我々待ってるん

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ですよでそれに対してえの説明もなく3時

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の3時になった時にえ3時10分から始め

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ますねみたいなアナウンスがされるんです

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よはあと思っていやなんか事情があるん

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でしょうけどえすいませんこれこれれこう

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いう事情で本来3時からなんですけれども

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3時10分から始めますもうしばらくお

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待ちくださいって言ってくれれば全然いい

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んですけれどもえ何の説明もなく3時10

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分から始めますっていうんです

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よあのごめんなさいすんごい小さいこと

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言ってるの分かってるんですよでもね我々

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来場来場者からするとあの限られた時間の

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中でできるだけたくさんの多くのブースを

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回りたいんですでえできればそのブースの

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中で前の方の真ん中よりのいい席を確保し

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たいんですよなので時間通りに始まって

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欲しいんですよでもまそういうことがあり

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ましたとでえっとブースはえ大償様々ある

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んですけど今回の名古屋のイベントは結構

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ねどのブースも大きくてえ広いブースと

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すごい広いブーストあったんですねで

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すんごい広いブースで本当大広まってみ

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みたいな大きな会場で

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えっとこれもなんでって思うんですけど

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マイクもなしに地声で喋るんですよ

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聞き取れない聞き取れない後ろの方は

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あのなんでマイク使わないんだろうって

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思うんですよねまあ周辺のブースに迷惑が

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かかるからなのかもしれませんけれども

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後ろの方にいると何喋ってるか全然聞こえ

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ないんですよしかもえっとメーカーによっ

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てはもう本当おじいちゃんみたいな人が

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もう特に来場者に向けてでもなくただ

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ボソボソボソボソ喋るだけで何にも聞こえ

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ないっていうブースもありまし

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たとかねであとちょっと嫌だったのがあの

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ま基本的に誰かが前に立ってこう喋ってる

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わけですよなんか主にその製品の説明をし

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てま人しきり説明をしたら曲をかけて説明

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をしたら曲をかけてっていうことを

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繰り返してえ1時間でワンセットっていう

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感じなんですけれどもえ曲を流してる

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間にあのま大体そのブランドのメーカーの

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人がま大体3人か4人ぐらいいるんです

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けど

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ね4人だったかな4人が4人ともずっと

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スマホ触ってるんす

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よえと思っ

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ていやあの曲を流してる間その来場者たち

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のえ顔を見てえ楽しんでくれてるかなとか

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何か困ったことはないかなとかえ見えて

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ない人はいないかなとか色々と気を配る

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ものじゃないですか普通ねそれがずっと

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スマホ見てんですよ4人が4人ともそんな

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ブースもありまし

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たで今ったようなことてあの何度も言い

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ますけど全部が全部そんな感じではなかっ

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たんですよでもえ歴史ある誰もが知ってる

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大メーカーほどその傾向が強かったという

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ことは言っておきますなんでなんでしょう

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ねサービス精神というものが全然感じられ

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ないんですよなんかいい製品作れば勝手に

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お客さんがやってくるとでも思ってるん

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ですかねまえ70年代80年代はそうだっ

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たかもしれませんけど今はそうじゃない

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ですよねオーディオ業界がえどんどん収縮

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していってるこのさ中え危機感というもの

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がないんでしょうかうんなんかオーディオ

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ショップっていう販売店はあのそこまでで

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はないと思うんですよま当然客商売です

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からえお客さんに楽しんでもらおうえ納得

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して物を買ってもらおうっていうサービス

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精神があると思うんですけどメーカーと

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いういうものがあんまりそれが感じられ

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ないんですよね

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うんでえっと2つ目の話なんですけれども

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えっとねプレゼンターが不在っていう風に

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感じましたあの各ブーストも主に新商品に

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関してま説明はするんですよでもねただの

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説明であってなんかいわゆる

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プレゼンテーションっていう風に感じない

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んですよねあ別にあのスティーブジョブズ

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みたいにこうえずっとねこう歩きながら

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なんかポインターとかリモコンとか持ち

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ながら喋ってくださいとは言いません

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けれどもなんかただ喋ってるだけでしかも

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カタログ見れば分かるようなことばかりで

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なんかねプレゼンテーションっていう感じ

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がしないのでそのエため要素が全然ないん

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ですよ

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ねあのもちろん例外はあります例えば私が

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大好きなソウルノートの加藤さんとかの話

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はいつも何回聞いても面白いし

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えー例外はあるんですよでもなんかその

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うん例えばあるブースではえっとね若手の

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技術者

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が喋ってるっていうことがありましたあの

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もちろんその技術的な裏付けのあるえ説明

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が聞けるっていう意味では良かったんです

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けれどもやっぱり

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えプレゼン慣れはしてないんですよ

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ねなのでま技術の人でも営業の人でもいい

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んですけれどもえ特にその若手に対して

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えなんて言うのかなその

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プレゼンテーション能力を高めていくよう

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なえ育成教育研修っていうのをえもっと

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やっていった方がいいんじゃないかなと

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思いましたまそういうことができる人が

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あまりいないのであのひ方さんのような

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オーディオ評論家えいわゆる喋りにたけ

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てる人えがま必要とされるのかなとは思い

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まし

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[音楽]

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たということで1つ目が来場者に楽しんで

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もらおうというサービス精神が感じられ

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ないということで2つ目がえ

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プレゼンテーション能力をもっと高めた方

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がいいんじゃないですかっていうことそう

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いうお話でしたでそんな中やっぱり例外は

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いるんですよねあの2日目に私見たんです

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けれどもえタクトシトックていう会社のえ

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いよさんという方のプレゼンが非常に

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素晴らしかったですえタクトシトックって

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いうのはえっと輸入代理店なんですよねで

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まこのイさんっていう方はおタイ

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オーディオのチャンネルにもよく出て私見

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てたのでますごく期待してたんですけど

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期待を上回るえプレゼンテーションまさに

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これぞプレゼンターっていう感じがしまし

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たその製品に対する説明はえコンパクトに

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でも大事なところはちゃんと伝えつつで

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その製品と製品の説明の合間にちょっとし

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たえっとエピソードを入れるんですよね

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かつてこんなお客さんがいましたとか

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えっとその開発者とからこんな話が聞け

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ましたとかそういうちょっとしたエピセを

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楽しいエピソードを盛り込みつつえでかつ

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その曲をかけるわけですよでその面白いの

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がその曲をかけてる間まさっきまさに

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さっき言った話であのずっとねお客さんの

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様子見てるんですよお客さんの様子見てあ

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なんかちゃんと楽しんでくれてるかな

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みたいなそういう目線ってちゃんと目配り

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してるんですねでかと思いきやちょっとね

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あのオーディオ機器のラックの方に目を

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向ける時もあるじゃないですかその時に

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こうやってね普通のバラードのジャズでも

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こうやってね乗ってるんですよ

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リズムとってなんかあこの人本当に音楽が

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好きでだからオーディオが好きなんだなっ

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てことが分かるんですよねだからやっぱり

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話も聞いててえ面白いですえまそんな中で

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もえっとねジャーマンフィジックスって

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いうすごい高級ブランドの無視高性の

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スピーカーのプレゼンがあったんです

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けれど

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もこれびっくりしましたね本当まさに無視

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高性なんですけれどもねまさしくえ

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クラシックのホールで聞いてるようなえ

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そんな素晴らしい温情感を感じることが

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できましたけれどもそれからもう1つ

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えっとねバルテレっていうえレコードの

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ターンテーブルのえブランドがあるんです

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けれどもその輸入代理店もしてるんですね

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で私そのバルテレの説明をしてる時にです

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ね私ずっとこうカメラ回してたんですよで

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あちょっとま申し訳ないかなと思いつつ

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そのプレゼン前にすいません動画撮って

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いいですかで聞くタイミングがなかったの

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で失礼ながら勝手にカメラ回してたんです

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もうね残念ながらお見せすることできない

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んですけどももうすごい高額ブランドなの

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でとてもとても手が出ないんですけれども

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このプレゼンを聞いて本当にバルテレの

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ターンテーブルが欲しくなりましたま

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そんなプレゼンが一通り終わったらですね

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イさんが私の方にツカツカと寄ってきてあ

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お客さんすいませんあのカメラ回し

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てらっしゃいましよねあのすいませんあの

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個人で楽しんでもらうには全然構わないん

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ですけれどもえ今日のこのプレゼンは

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わざわざ足を運んでくださった来場者お客

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様のためのプレゼンなのですいませんが

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あのSNSとかそういうところには

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ちょっとご遠慮くださいって丁寧に説明し

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てくれたんですねそういう風に言って

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くれると私あもちろんです分かりました

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つってあの全然こっちは嫌な思いしない

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じゃないです

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かみたいなことがありましたですからね私

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はその自分で撮った動画を自分個人で

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楽しんで繰り返し繰り返しみてえバルテラ

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が欲しくなるような気分に

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えそういう気分を堪能したいと思います

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もう本当ベンチャラを言うわけではないん

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ですけれどもタクトシトックのいよさんっ

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ていう方はこの業界では比較的若いんです

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よねま若いと言っても多分私とほぼ同世代

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だと思うんですけれどもえああいう方が

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なんて言うのかの数少ないオーディオ業界

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の星というかえ未来を担ってくれる方なん

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だろうなと思いますしえそういう方が各

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オーディオブランドの中からもどんどん出

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てきて欲しいなという風に思いまし

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た以上ですま冒頭で言った通り反対意見も

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あると思うんですね誰かがTwitter

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で言ってたんですけれどもえそういう

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オーディオ賞ではそんな余計なトークは

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いらないからとにかくたくさん音を聞かせ

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てほしいとそれができれば別にトーク

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なんかいらねえよっていうご意見もあった

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のでそれはそれで確かにそうなのかなと

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いう気もしましたけれどもま私としては

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ですねやっぱりその営業トークも楽しみ

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たいわけですよえいろんなプレゼンや音を

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聞かせてもらってその製品に興味を持って

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あこんなやつなら買ってみたい手に入れ

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たい自分の家で聞きたいと思わせて欲しい

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んですね

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なんかの名古屋の賞ではそう思わせて

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くれるブランドがあんまりなかったという

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そういうお話でしたえっとちなみにですね

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あの話は変わってというか余談ですけれど

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もその今回のえっとオーディオフェアの

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会場から歩いていける距離にえケンリック

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サウンドのスピーカーを置いているカフェ

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があるんですよなのでそこにね帰りに

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ちらっと寄ってきましたえっとまコーヒー

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美味しかったんですけれどもあのなんかね

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JBLのま割とこれぐらいのブック

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シェルフタイプなんですけれどもあの予想

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していた通りあのちゃんとある程度の

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ボリュームは出てるんだけれどもあの全く

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あのお客さん同士の会話の邪魔にならない

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というかま本当にそのお店の空気に

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溶け込んでるような音がして非常に心地

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よかったですねうんであの陸サンドの真空

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間アプもてお店なのでそういうのも

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ちょっと見せてもらったりしてえ非常に

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いい経験になりましたそれで

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[音楽]

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